未来モノづくり国際EXPO2024(大阪国際見本市)Q&A

出展の詳細情報を知りたい

日刊工業新聞社の公式サイトの資料をご参照ください

申込受付枠はありますか

ORKパビリオンでは 50社/80小間を想定していますが増加受入は可能です。
最大数はインテックス1号館内にレイアウト可能な範囲までとなります。

商品販売は出来ますか

見本市会という性質上、販売行為は許可されませんが、将来の取引につながる商談は可能です。
あくまでも未来につながる製品・サービス等のプレゼンテーション会場です。

ORKから出展するメリットは

単独出展も可能ですが、合同出展により次のようなメリットがあります。

  • 団体割引が適用されます※小間あたり35.2万円 → 30.8万円(税込)
  • ORKパビリオン(仮称)として広大なエリアが好立地に確保されるという圧倒的優位性
    昨年度は総小間(9㎡単位)数の2倍近くもの専有面積が提供されました
  • 展示経験がない出展者へのアドバイスやノウハウが得られます
  • 適切な補助金サポート体制があり、出展コストの大部分が補助される期待が持てます
  • 展示スペースの装飾について、出展者の事情に合わせたコンサルティング
  • 適切なタイミング合同説明会が開催され、出展者同士の交流・最新情報や質疑の機会があります
  • 出展料とは別途ORK共益費(未定)が必要です。事前説明会や事務管理、会場での総合受付・通訳スタッフ・統一イメージ演出・商談や休憩スペース・広告塔の提供に活用されます
  • 2023年5月開催時は20社に対して下図のような「ORKパビリオン」スペースが確保されました
展示ブースのイメージが分からない

専用の案内ページを準備中ですので完成次第本サイトにてご案内します。
前回の展示状況などはこちらのページからご覧いただけます。

大阪国際見本市とは

主として大阪府のモノづくり企業が参加する展示会で、2023年から年に一度開催されています。

「モノづくり」の対象となる応募資格は

広い意味での製造業です。未来につながる独自の製品や先端技術・サービス・システムなどです。
工業製品や工作機械・ロボット等に限らず、農水業や環境改善・サービス業・IT・医療美容なども含まれます。

小規模企業でもORKに加入すれば見本市などの大イベントに出展できますか

時期を問わず意欲的な企業様を募集していますが、ORK正会員は団体組織に限定していますので単独企業で加入いただくことは出来ません。ただし、市産経または合理化協会等の正会員13団体の中から選別して加入していただくことで出展候補者になることが可能です。※審査はあります

出展費用について

展示内容によりますが、1小間の最小構成で約60万円、ある程度の装飾で100万円~200万円が目安です。
出展企業のコンセプト次第で数百万円のコストがかけられる場合もあります。
費用の内訳は、出展料金+設備工事費+ORK共益費(未定)+搬入出・スタッフ人件費等です。
※補助金申請が認可されれば全コストの3分の2程度が補助される可能性があります

ORKとは

命名の意味は”Osakafu igyoushu Renkei Kyougikai”の略語です。

正式名称は”一般社団法人 大阪府異業種連携協議会”で、大阪府の外郭団体として異業種の中小企業の経済団体が連携して、新しい事業を生み出すための支援を目的として活動しています。現在の会員は13団体です。

姉妹組織である市産経・合理化協会(2団体で300以上の会員企業が所属)と緊密に連携して活動しています。

外郭団体とは

国や地方公共団体とは別個の組織で、行政の保管的役割があります。
分かりやすくいうと「行政システムを民営化した」団体です。
他にも”独立行政法人”や”特殊法人”などもこれにあたります。

NPOとは違うのか

どちらも非営利目的法人ですがORK会員は企業主体でNPOはより公益性が高く、個人主体の運営です。

大阪市産業経営協会(市産経)とは OR 大阪府経営合理化協会(合理化協会)とは

ORKと相互に会員として加入している経済団体です。
主催者グループのうち、船場経済倶楽部・あきんど塾同友会もORK正会員です。

万博と見本市はどう違うのですか

開催目的が違います。

開催方法などの違い

万国博覧会は、国際的な協力や文化交流を促進し、その時代の世界的課題に取り組むことを目的としています。時期は不定期で、大阪では55年ぶりの開催となり、来場対象者は国民全員です。
それに対して大阪国際見本市は今後毎年開催され、世界中から製品や技術を集め、製品や商品を展示・販売することで、現在と将来のビジネスチャンスを創り出すことを目的としています。来場者は製品や技術を持つ企業や関係者などです。
本イベントは「モノづくり」が前面に掲げられているように分野が限定され出展者は製造業が主体です。
長い期間を経ての復活となるので徐々にレベルアップと慎重に計画されているようです。

見本市が25年間も開催されなかった理由

国際見本市の開催には、地域全体の熱意の他に大きなコストとエネルギーが必要とされます。大阪の経済活動の長期的停滞により、官民共その機運がなかなか生まれなかったのが実情です。
1954年に「第1回日本国際見本市」として日本で最初に国際見本市が開催されたのが大阪でした。
以降は大阪と東京で交互に開催されていましたが、東京は1995年、大阪は2002年で終了しました。

「大阪再起動」とはどういう意味か

大阪府はかつて「商都」と呼ばれるほどに日本の経済活動の中心として君臨していましたが、1970年の大阪万博をピークに下降線をたどり続け、大阪の存在感は東京との差が開く一方になっています。

そこで、もう一度経済活動の中心的立場を取り戻せるような流れを作り出し、2025年の大阪関西万博で最高潮に達するよう、大阪の官民挙げて今回の大阪国際見本市(未来モノづくりEXPO2023)が25年ぶりの復活となりました。

国内の総生産GBTに占める主要都市の割合推移
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